こどもの居場所とは
神戸市では、身近な地域で子どもたちの育ちを支援するため、食事提供や学習支援、団らんなどを通して子どもたちが安心して過ごすことのできる「こどもの居場所づくり」を推進しています。
「こども食堂」などのこどもの居場所に「貧困」というイメージを抱かれることもありますが、神戸市ではいわゆる「貧困対策」としてではなく、対象を限定せず、地域の子どもたちを広く受け入れ、地域の中で子どもたちの育ちを支え、見守る場所として広げています。
また、こどもの居場所は子どもをきっかけとした多世代間交流や地域コミュニティの形成にもつながります。
子どもたちが自分の足で行ける身近な地域にこどもの居場所ができるよう、社会福祉協議会をはじめ関係機関や企業等と連携しながら、実施団体の立ち上げ支援等をおこなっています。
こどもの居場所づくり事業補助制度について
神戸市では、こどもの居場所づくり事業に取り組む団体の支援のため、平成28年度よりこどもの居場所づくり事業補助を実施しています。
補助制度の詳細につきましては、神戸市HPをご確認ください。
https://www.city.kobe.lg.jp/a64411/r4hozyokinsinsei.html
こどもの居場所ポータルサイトについて
こどもの居場所に関する情報発信や実施団体の運営支援の充実を図るため、利用者が手軽に居場所を検索できる機能や、実施団体に有益な情報を発信できる居場所づくりに特化したポータルサイトを開設しています。
ポータルサイトでは、市内で実施している居場所を小学校区単位で掲載しており、身近な地域の居場所を容易に検索できるようになっています。また、食品や食材の寄付など、企業等からご支援いただいた内容等をご紹介しています。
https://www.kobe-sishakyo-kodomo.jp/
こどもの居場所への寄付等について
こどもの居場所を応援したい方・企業の方の支援を受け付けています。お寄せいただきましたご支援は、神戸市内のこどもの居場所の運営に活用させていただきます。
こどもの居場所づくりに対する物品寄付については、下記までお問い合わせください。
神戸市社会福祉協議会(電話番号:078-271-5317)