【市立図書館の臨時休館・サービスの休止について】
Q.図書館システムの更新のために、2022年12月29日(木)から2023年1月30日(月)まで、臨時休館(部分開館)やサービスの休止をするそうですが、なぜそんなに長く休むのですか?
A.今回のシステム更新は、神戸市が独自で開発し運用してきた図書館システムから、民間事業者が提供するパッケージシステムに変更するというもので、かなり大掛かりな更新作業となります。現行システムが保有する図書の目録データや利用データ等の移行、約400台の端末やプリンタの撤去と設置、ネットワーク接続やテスト、約300人の図書館員の本稼働直前の最終研修など、図書館システムを安定して稼働させるための一連の作業に必要な期間となりますので、ご迷惑をおかけしますが、ご理解をいただきますようお願いいたします。
なお、灘図書館については、床タイルの経年劣化により、継目が拡張し段差も発生しているため、一部を除き全面に張り替えます。施工面積が広いため1月30日まで休館します(部分開館を行いません)。
Q.図書館システム更新のための臨時休館中は、インターネットでの検索や予約などはできるのですか?
A.インターネットでの検索や予約、マイページ機能なども図書館システムの一部であるので、2023年1月30日まで利用できません。
Q.図書館システム更新のための臨時休館中は、返却ポストは使えるのですか?
A.駅周辺に設置している返却ポストも、図書館に設置している返却ポストも使えません。ポストに本を投函されても、図書館システムが稼働していないので返却処理ができません。貸出期間も延長していますので借りた本はお手元にお持ちください。
Q.図書館システム更新のための臨時休館中、「予約図書受取コーナー」は使えますか?
A.図書館システムが全て停止するので、図書館だけでなく、予約図書受取コーナーでも予約図書の受取や返却などはできません。「予約図書受取コーナー」での予約図書の受け取りや本の返却ができるのは、12月の最後の開室日までです。1月の臨時休館の期間中は返却処理もできませんので、返却図書は「予約図書受取コーナー」にご持参しないでください。
Q.図書館システム更新のための臨時休館中、花時計前駅の予約図書自動受取機は使えますか?
A.図書館システム本体と通信して稼働するサービスのため、1月30日まで使えません。なお、2023年1月31日の新システム導入以降も、予約図書自動受取機での本の受け取りには図書館カードが必要です(スマホ版図書館カードに対応していません)
Q.図書館システムが新しくなると、図書館カードも変わるのですか?
A.図書館カードはこれまでどおり使えます。K-libネットのサービスを使っている人はパスワードが初期化されます。初期化された時のパスワードは、生年月日西暦8ケタの予定です。
【部分開館について】
Q.図書館システム更新のための臨時休館中に各図書館で部分開館する期間があるそうですが、部分開館時にできることは何ですか?
A.部分開館の期間にできることは、次のとおりです。
- 各図書館において、決められたエリアでの座席の使用と、新聞と雑誌と児童書の閲覧ができます。ただし図書館によって見ていただける新聞や雑誌の範囲が異なりますので、詳しくはHPをご覧いただくか各図書館へお問い合わせください。
- https://www.city.kobe.lg.jp/a09222/kosodate/lifelong/toshokan/kisyahappyou/058247681455.html
- 一部の図書館では、部分開館時、自習席が利用できます。
- 中央図書館2号館(閲覧席1・180席)、東灘図書館(65席)、北図書館(48席)、北神図書館(79席)、新長田図書館(8席)、西図書館(3階97席)
- ただし、名谷図書館と西図書館での座席管理システムは休止します。
Q.各図書館での部分開館時にできないことは何ですか。
A.部分開館の時にできないことは次のとおりです
- 本の貸出・返却・蔵書検索・予約・登録・予約カードの受取り
- 一般書の閲覧や調べもの
- 書庫の本の出納(中央・西)
- レファレンスサービス(調べもののお手伝い)の利用
- コピー(複写)サービスの利用
- 相互貸借の手続きや本のお渡し、お返し
- 返却ポストの利用
- 視聴覚コーナーの利用(中央図書館、灘図書館)
Q.部分開館の時の開館時間を教えてください
A.通常と同じ開館時間になります。
Q.部分開館の時に返却図書を持って行ってもいいですか?
A.部分開館の時も図書館システムは稼働していないので返却処理ができません。貸出期間も延長していますので借りた本はお手元にお持ちください。
Q.部分開館の時にコピーサービスは利用できますか?
A.コピーサービスは利用できません。
Q.部分開館の時に予約カードを出したいのですが。
A.1月31日まで(名谷は火曜日休館のため2月1日まで)予約カードは受け取りません。システムが動いていないので予約カードを出していただいても入力ができないためと、通常、予約カードの受付の際に行っている予約件数が20件までかどうかのチェックができないためです。
Q.部分開館の時に中央図書館や灘図書館の視聴覚コーナーは利用できますか。
A.中央図書館の視聴覚コーナーは利用できません。また、灘図書館は床タイルの取り換え工事のため部分開館をいたしません。
Q.部分開館の時に、兵庫県立図書館や神戸市外国語大学から本を取り寄せて借りることはできますか?
A.兵庫県立図書館や神戸市外国語大学、他の自治体の図書館などからの図書の相互利用については、申し込みの受け付けや本のお渡し、返却図書の受け取りは行いません。
【各図書館の部分開館スケジュール】
Q.中央図書館の部分開館はいつですか。またその時に何が閲覧できるのですか。
A.2号館閲覧室の自習席を、1月8日から9日と11日から15日、17日から22日に利用できます。自習のみの利用となり、図書館の資料は閲覧できません。
また、1月18日から22日の間は、1号館のエントランス付近の座席と児童書コーナーの座席が利用できます。この座席での自習はできません。新聞(当月分)と雑誌、児童書のみ見ることができます。一般書を見ることはできません。
Q.東灘図書館の部分開館はいつですか。またその時に何が閲覧できるのですか?
A.1月17日から22日の間、自習席が利用できます。22日のみ、児童書・雑誌・新聞を見ることができます。一般書を見ることはできません。
Q.灘図書館の部分開館はいつですか?
A.灘図書館は床タイルの取換工事のため部分開館ができません。1月30日まで休館です。
Q.三宮図書館の部分開館はいつですか。またその時に何が閲覧できるのですか?
A.1月8日から9日と11日から15日と17日に一部の座席と自習席が利用できます。
新聞・雑誌、児童書を見ることができますが、新聞は当日分のみ、雑誌は最新刊のみとなります。一般書を見ることはできません。
Q.兵庫図書館の部分開館はいつですか。またその時に何が閲覧できるのですか?
A.1月17日から22日に、一部の座席が利用できます。新聞・雑誌・児童書のみ見ることができます。一般書を見ることはできません。自習用の座席はありません。
Q.北図書館の部分開館はいつですか。またその時に何が閲覧できるのですか?
A.1月11日から15日と17日に、一部の座席と自習席が利用できます。新聞・雑誌・児童書のみ見ることができます。一般書を見ることはできません。
Q.北神図書館の部分開館はいつですか。またその時に何が閲覧できるのですか?
A.1月18日から22日に一部の座席と自習席が利用できます。新聞・雑誌・児童書のみ見ることができます。一般書を見ることはできません。
Q.新長田図書館の部分開館はいつですか。またその時に何が閲覧できるのですか?
A.1月11日から15日と17日に、一部の座席と自習席が利用できます。新聞・雑誌、児童書を見ることができますが、新聞は当日分のみ、雑誌は最新刊のみとなります。一般書を見ることはできません。
また、市営細田駐車場のエレベーターの工事を令和4年12月から令和5年1月に行うため、その期間はエレベーターの使用ができません。
Q.須磨図書館の部分開館はいつですか。またその時に何が閲覧できるのですか?
A.1月17日から22日に一部の座席が利用できます。新聞・雑誌・児童書のみ見ることができますが、雑誌は最新刊のみとなります。一般書を見ることはできません。自習用の座席はありません。
Q.名谷図書館の部分開館はいつですか。またその時何が閲覧できるのですか?
A.1月10日から16日に一部の座席が利用できます。新聞・雑誌・児童書のみ見ることができます。一般書を見ることはできません。自習用の座席は使えません。
Q.垂水図書館の部分開館はいつですか。またその時何が閲覧できるのですか?
A.1月17日から22日に一部の座席が利用できます。新聞・雑誌・児童書のみ見ることができますが、新聞は当月分のみとなります。一般書を見ることはできません。自習用の座席はありません。
Q.西図書館の部分開館はいつですか。またその時何が閲覧できるのですか?
A.1月11日から15日と、17日から22日の間、3階の自習席を利用できます。
1月11日から15日には自習席のみの利用となり、図書館の資料を見ることはできません。
1月17日から22日は、1階の座席が利用できます。また、新聞、雑誌、児童書を見ることができますが、雑誌は最新刊のみとなります。2階は利用できず、一般書を見ることはできません。
【臨時の対応について】
Q.図書館システム更新のための臨時休館中、貸出期間が長くなるということですが、どれくらい長くなりますか?
A.2022年12月15日から28日に貸し出す図書は、通常2週間の貸出期間を7週間まで延長します。
Q.図書館システム更新のための臨時休館中、貸出冊数の上限は10冊のままですか?
A.2022年12月15日から28日に貸し出す図書は、通常10冊まで貸出可能のところを、20冊まで貸出可能とします。
【その他】
Q.図書館システム更新のための臨時休館中に、電子図書館は使えますか?
A.12月28日までに神戸市立図書館の図書館カードを作った方は使えます。
Q.図書館システム更新のための臨時休館中に、自動車図書館は使えますか?
A.自動車図書館は通常通り運行します。