Q1.広報の趣旨・目的は?
A1.オオキンケイギクは外来生物であり、昔から日本で生育する植物の生育場所を奪ってしまう恐れがありますが、きれいな花を咲かせることから、家に持ち帰り栽培する方がおられます。このことを市民に注意喚起するために広報をしています。
Q2.オオキンケイギクはどんな花ですか?
A2.オオキンケイギクは、北米産の多年草で、5月から7月にかけて黄色のコスモスに似た花を咲かせます。明治時代中期に観賞用として持ち込まれ、戦後、道路法面、公園等の緑化に利用されたが、繁殖力の強さから野生化が進み、現在神戸市では、全区に分布しています。
Q3.なぜ持ち帰りや栽培はだめなのですか?
A3.オオキンケイギクは、昔から日本で生育する植物の生育場所を奪ってしまう恐れがあることから、外来生物法により「特定外来生物」に指定されており、生きたまま持ち帰ることや、栽培することが禁止されています。
Q4.庭にオオキンケイギクが生えています。どうしたらいいですか?
A4.①根から引き抜き、②種子や根を落とさないように注意して袋に入れ密封して枯らし、③燃えるごみとして処理してください。
Q5.所有している土地にオオキンケイギクが生えています。どうしたらいいですか?
A5.防除作業は土地の管理者の責任で行っていただくことになります。敷地内で見かけたときは、①種ができるまでに刈り取るか、②根から引き抜き、種や根を落とさないように注意して袋に入れ、密封して枯らし、③燃えるごみとして処理する等の対応をお願いします。
Q6.自治会やボランティア団体で駆除をしたい。どうしたらいいか?
A6.防除方法、処分方法等についてご説明しますので、事前に環境局自然環境課にご相談ください。
【関連URL】
「オオキンケイギク」の駆除などの対策にご協力をお願いします
https://www.city.kobe.lg.jp/a66324/kurashi/recycle/biodiversity/ookinkeigiku.html
【担当課】
環境局自然環境課
TEL:078-595-6216 FAX:078-595-6254
E-mail : biodiversity@office.city.kobe.lg.jp