- 代替文字は、マイナンバーカードに搭載されている署名用電子証明書に使われる文字のことです。
- 電子証明書は、家のパソコンで手続きができるe-Taxなどに幅広く利用されるものなので、パソコンの機種によって表示できない可能性のある文字を排除し、従来からある一般的なパソコン等で取扱い可能な文字(JIS第1水準、第2水準、補助文字のみ※。以下「一般的な文字」という。)を使用する必要があることから、マイナンバーカードの氏名や住所に記載されている文字のうち、一般的な文字以外の文字コードで登録されている文字については、電子証明書上表示できないため、一般的な文字に置き換えて表示することになります。
- このように、マイナンバーカードの氏名や住所は住民票と同じ文字を使用しますが、電子証明書で使用できない文字に該当する場合は、一般的な文字に置き換える必要があるため、事前に決められた文字(代替文字)を代わりに使用することになります。
※JIS文字とは、JIS規格(工業標準化法に基づく日本工業規格)で制定された情報交換文字をさします。