1868年の神戸開港により、海外から流入した洋風文化を取り入れてきた神戸。旧居留地や北野異人館などエキゾチックな街並みが形成されるとともに、多くのファッション関連産業が発展し集積しました。昭和48年には「ファッション都市宣言」が行われ、産学官一体となってファッション都市づくりを進めてきました。そういった街並み、流行を発信する神戸アパレルや全国的にも有名な神戸洋菓子などの産業集積、ファッションショーなどの身近にファッションにふれることのできる数多くのイベント、そして、神戸に集まるファッション感度の高い人、よいものに目利きがきくといわれている神戸のライフスタイル、これらが結集して、ファッションのまち、おしゃれな街として、神戸の都市ブランドを形成していると考えています。