神戸市の介護保険のあらましP20にサービス一覧を掲載しています。
https://www.city.kobe.lg.jp/a46210/kenko/fukushi/carenet/pamphlet/04aramashi.html
サービスの一例として、以下のようなものがあります。
■自宅で利用するサービス
(1)訪問介護(ホームヘルプサービス)
ホームヘルパーが自宅を訪問し、下記のサービスを行います。
- 入浴・食事・排せつの介助などの「身体介護」
- 調理、洗濯、掃除などの「生活援助」
- 通院時の介助を行う「通院等乗降介助」※通院時の介助は要介護1~5の方のみ利用可能(交通運賃は別に必要)
(2)訪問入浴介護
浴槽を積んだ入浴車で自宅を訪問して、入浴の介助を行います。
(3)訪問看護
看護師などが自宅を訪問して、病状の観察や床ずれ予防のためのケアなどを行います。
(4)訪問リハビリテーション
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が自宅を訪問して、リハビリテーションを行います。
(5)居宅療養管理指導
医師、歯科医師、薬剤師、管理栄養士などが自宅を訪問し、療養上の管理や指導を行います。
(6)定期巡回・随時対応型訪問介護看護
日中・夜間を通じて、一日複数回の定期訪問と緊急時などの随時対応を、訪問介護の事業者と訪問看護の事業者が密接に連携しながら提供します。
■施設に通って利用するサービス
(1)通所介護(デイサービス)
デイサービスセンターなどで、食事の提供、機能訓練などを提供します。
(2)通所リハビリテーション(デイケア)
老人保健施設などで、理学療法士や作業療法士によるリハビリテーションなどを提供します。
■短期間入所して利用するサービス
(1)短期入所生活介護(ショートステイ)
特別養護老人ホームなどに短期間入所して、介護や日常生活上の支援などを提供します。
■生活環境を整えるサービス
(1)福祉用具貸与
自立支援のための福祉用具の貸出しを行います。※要支援1・2及び要介護1の方は、車いす・特殊寝台などは対象外(一定の例外となる方を除く)
(2)特定福祉用具販売
入浴や排せつなどに使用する福祉用具を購入する費用の一部を支給します。(購入費用上限10万円の9割(一定以上所得者は8割または7割)が上限)
※指定事業者からの購入に限られます。
(3)住宅改修
手すりの取付けや段差解消などの費用の一部を支給します。(改修費用上限20万円の9割(または8割または7割)が上限)※事前申請が必要です。
■その他の在宅サービス
(1)特定施設入居者生活介護(有料老人ホームなど)
有料老人ホームやケアハウスなどに入所している要介護(要支援)の方に、介護等のサービスを提供します。
(2)小規模多機能型居宅介護
身近な地域にある小規模な施設で、「通い」のサービスを中心に、利用者の状態や希望に応じて「訪問」や「泊まり」のサービスを提供します。
(3)認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
認知症の高齢者が少人数で共同生活をしながら、入浴などの日常生活上の支援や機能訓練を受けます。※「要支援1」の方は利用できません。
(4)居宅介護支援・介護予防支援(ケアプランの作成)
ケアマネジャーが本人や家族の希望を尊重して、適切な介護サービスの利用計画を立てます。
※自己負担はありません。
■施設サービス
「要介護1」以上の方が利用できます。(要支援1・2の方は利用できません)
※平成27年4月から特別養護老人ホームの新たな入所は原則として要介護3~5の方に限定されました。(要介護1・2の方は、やむを得ない事情があれば、特例的に入所が認められる場合があります。)
(1)介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
常に介護が必要で、自宅での生活が困難な方を対象として、日常生活の世話などを行う施設です
(2)介護老人保健施設(老人保健施設)
病状が安定している方を対象に、家庭に戻れるように、リハビリや看護・介護などを行う施設です
(3)介護医療院
病状は安定しているものの、医療の必要性が高いなどの理由で長期療養が必要な方を対象に、看護や介護などを行う施設です。
サービスの利用について具体的な手続きなどを知りたい場合は、お近くのあんしんすこやかセンター、またはえがおの窓口へご相談ください。
(あんしんすこやかセンター)
https://www.city.kobe.lg.jp/a46210/kenko/fukushi/carenet/ansuko-center/index.html
(えがおの窓口)
https://www.city.kobe.lg.jp/a46210/kenko/fukushi/carenet/egao.html