海と山に囲まれた神戸には、水源となる大きな川や湖がありません。
そのために、明治から大正時代にかけて市内に3つの貯水池を造って、川の水や雨水を貯めています。(布引貯水池、烏原貯水池、千苅貯水池)
この3つの貯水池と住吉川などの市内河川の水を含めた神戸市自らが保有する水源の量(自己水源)は、
現在では1日に必要な水量の約20%となっています。
残りの約80%の水については琵琶湖・淀川を水源とする阪神水道企業団や呑吐ダム・青野ダム等を
水源とする兵庫県水道用水供給事業から購入しています。
【関連URL】
神戸市の水道水源と給水区域
https://kobe-wb.jp/kobe-suidou/kyuusuichiku/
水道水の安全性について(有機フッ素化合物の検査結果)