出産育児一時金の支給方法は3種類あります。 (1)直接支払制度
(2)受取代理制度((1)と(2)は出産育児一時金の支給額の範囲で実際の出産にかかった費用を直接国保から医療機関などへ支払い)
(3)償還払い(医療機関などで一旦出産にかかった費用を全額支払い、その後申請)
■手続きの流れ
(1)出産育児一時金直接支払制度
【出産前】
分娩する医療機関などの窓口にて保険証を提示のうえ、直接支払の申請・受取にかかる代理契約を医療機関などと結んでください。
【出産後】
出産費用が出産育児一時金支給額を超える場合、超えた分の出産費用を医療機関に支払ってください。
出産費用が出産育児一時金に満たない場合は、差額支給の申請を住所地の区役所・支所の国保の窓口で行ってください。差額支給の申請依頼は、後日住所地の区役所・支所の国保の係からも届きます。
(2)出産育児一時金受取代理制度
直接支払制度を利用できない医療機関などでの出産で、出産費用の一時的な負担が難しい場合、受取代理制度を利用できる場合があります。くわしくは住所地の区役所・支所の国保の窓口までお問い合わせください。
(3)償還払い
住所地の区役所・支所の国保の窓口へ申請を行ってください。一部の手続きは、郵送で手続きができます。郵送申請の方法は下記URLよりご確認ください。
https://www.city.kobe.lg.jp/a52670/kurashi/support/insurance/shussan/shussanshinsei.html
■申請に必要なもの
1)保険証
2)母子健康手帳または出生届(死産届)
3)銀行の預金通帳または口座番号の控え(世帯主名義のもの)
4)「産科医療補償制度加入機関」印の入った領収・明細書(医療機関等から交付)
5)直接支払制度にかかる代理契約の文書の写しもしくは直接支払制度を利用しなかった証明(医療機関等から交付)
※出産日の翌日から2年を過ぎると支給されません。
<問い合わせ先>
国民健康保険・後期高齢者医療コールセンター 078-381-7726
【関連リンク】
出産育児一時金について
https://www.city.kobe.lg.jp/a52670/kurashi/support/insurance/shussan.html
出産育児一時金の支給申請
https://www.city.kobe.lg.jp/a52670/kurashi/support/insurance/shussan/shussanshinsei.html